2012-02-29

息子の覚え書き

元気だけが取り柄の息子が一年ぶりに熱を出した。
夕飯の時、やけに麦茶を飲むと思っていたけど…食後横になったまま
着の身着のまま寝てしまった。
夜中一度「汗をかいて気持悪いから着替える」と言って起きてからは
朝までぐっすり寝て起きたら熱も下がっていた。
水分を摂って汗をかいてひたすら寝ると云う原始的な方法で回復した
息子。母さんはろくな看病もせず済みました。
土日で回復してくれるなんてワーキングマザーの子供の自覚なのか?

そんな息子4歳の覚え書き。
①アマゾンから届いた荷物を開封した時、梱包に使われていた段ボールの
裏面を見て「てっちゃんの靴の裏と同じ」と言った。
確かに似てるな。
②母さんの顔を見て「ママの目の所、虹みたいできれい」と言った。
何のことやらさっぱり分かりませんが…
よくよく話を聞いてみると目尻のシワの事を虹と表現したらしい。
嬉しいのか?嬉しくないのか?
4歳男児本当に楽しいです。数年前の戦争のような子育て時代からは
想像もつかない位。怒る事が減り笑う事が増えました。

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2012-02-28

Yさんへ最後のお手紙

10年前、まだブログとかFBとか無かったあの頃。
真心ブラザーズが縁で知り合った友達の一人が先日帰らぬ人となりました。


『覚えていますか?
当時KさんのHP内のBBSでとりとめの無い話をしていた事、懐かしいね。
三人でお酒を飲みに行った事。
ライブに行った事。
サブリーナタウンの駐車場で待ち合わせをしてドライブに行った事。
昨日の事の様に思い出されます。
倉持さんのライブ広い会場で偶然会って妊娠の報告と立ち話をしたのが
結局最後の姿になってしまうなんて。
貴女がお腹を触ってくれた事を思い出しています。
ここで頂いた気の利いたコメントも忘れません。
結婚祝いに頂いた野田琺瑯の赤いケトルはいつか自分のキッチンが
持てたら使いたいとずっと思っています。
私に結婚祝いを贈らせてくれなかった事を本当に悔やんでいます。
遠くに嫁いだKさんと三人久しぶりに会えるのが貴女の葬儀でなかったら
どんなに良かっただろうと思ってやみません。
貴女と歌詞が重なって頭から離れない曲。

 詞:倉持陽一
 曲:倉持陽一
「(中略)
君に会えてよかったよ 僕らお互いすごいのさ
僕は僕を続けるよ 明日からも
空にまいあがれ 幸せな日々よ
風の中で君が僕を見て笑った
空にまいあがれ どこまでも高く
風の中で君が僕を見た気がしたよ」

空の上でゆっくりと大好きな音楽を聴いてね。
本当にありがとう。
笑顔とシニカルな視点と賢さとセンスの良さを忘れないからね』

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