デートの覚え書
幼稚園が午前中で終わる水曜日に「映画デート」決行。
水曜日、母さんはレディースディで1,000円だし。
父さんは会社の飲み会だし夕飯も作らず出かけられる!!
願ったり叶ったり。
息子がお腹にいた頃「東京タワー」を夫婦で観に行って以来の映画館。
どうでもいいけど、ちなみに今回もオダギリ君だな。
息子と二人分のチケットを買って、ドリンクとポテトを買って急いだ。
がらんとした館内は映画デビューには程よい雰囲気。
息子は大きなスクリーンに映し出される「予告編」の迫力ある音に釘付けで
背筋がピンとなっている。本編はこれからだって云うのにね、プッ。
上映中は約束通り、概ね静かにしていられた。上出来上出来。
肝心の新幹線は中盤以降にしか出てこなかったので、途中ポテトを食べたり
してどうにか、こうにかやり過ごす。
何度か桜島が出てくる度に「行ったよね」と小声で囁き、駅のシーンでは身を
乗り出して見入っていた。
息子との初めて映画に「奇跡」を選んで良かった。
当たり前の幸せを、押し付けがましくなく感じさせてもらえたように思う。
湿っぽくなく劇的でもなく描かれていてるとことに好感が持てる。
エンドロールの「くるり」が読めて嬉しかったのかわざわざ「く・る・り」と教えてくれた事。
帰りの4階立体駐車場から見えた夕日がきれいだった事を母さんは忘れないよ。
『シモネッタのドラゴン姥桜』を読んで以来考える息子との関係。
著書の最後に息子が旅立つシーンがあって、勝手に自分に重ねてグッと来た。
息子との関係を考えながら聴いている音楽
・くるり「奇跡」
・ケツメイシ「家に帰ろう」
「子育ては一人の人間を自立させること」
母さんは映画デートに備えて(嘘)アイシャドウを新調しました。
ラベル: 息子