2011-03-18

春はすぐそこ

暖かな午前中、息子は「やきゅうしてるのー」と言いながら使い古しの携帯電話を
バットに見立ててスウィングしていました。

姪っ子が遊びに来たので髪の毛を引っ張ってみたり、可愛がるというよりは
手荒な歓迎が息子流。
掃除機をかけていたら庭で遊んでいた息子が「来たよ」と大きな声で話しかけてきた。
何がきたんだろうかと思って聞き直したら「まま はるがきたよ」だって。
今日は暖かいからそう思ったのかな?! 
子供は詩人だね、本当に。

被災地の苦労や不便や絶望や哀しみが、早く解消される事を心から祈ります。

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2011-03-14

地震

大地震の映像には言葉を失った。ニュースから聞こえてくる被害者の人数が
どんどん増えていく。その数字は余りに多くて現実味が持てない位だ。
その一人一人の人生が一瞬にして途絶えてしまったという恐怖。
残された家族の気持ちや、消息がつかめない家族を捜す人の気持ちをお
思うといたたまれない。
テレビ中継を見ながら体操服に名札を縫いつけていて涙が溢れてきた。
救出された人がまず口にするのは家族の安否。
父さんと公園に散歩に行ってきた息子が三本の枯れ草をお土産にくれた。
毎日喧嘩する夫婦も、反抗期の息子も、口うるさい親も生きているからこそだ。
そんな当たり前の幸せをふと思う。
だからこそ、自分に出来る事は何かを考えたい。
まずは中止になったライブのチケット代、少ないけど何かに役立ててもらおう。

被害でお亡くなりになった方へ、心よりご冥福をお祈りいたします。

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