2010-09-01

夏のお土産

熊本では銘菓「誉の陣太鼓」と「豆腐の味噌漬け」人吉駅でSLの玩具。
鹿児島では「さつまあげ」
あとはSAで無難に「辛子明太子」や「博多とおりもん」を買った。
他にも、お土産を持って帰った。
桜島や長崎鼻や知林ケ島に多く見られた「軽石」を大中小各サイズ。
結構な量を持って帰ったけど「軽石」だけあって軽いしね。
置物にしたり、中をくり抜いて植木鉢にしたりしようと云う魂胆。
勿論0円也。

桜島の小さい売店で投げ売られていた「軽石の鉢」
シダを植えました。苔を貼って山野草を一株植えてもいいかもしれない。
300円也。

「知林ケ島」の砂は、キラキラとする成分が含まれていてサラサラしていてキレイ。
多分火山灰を含むからか適度に黒い。余りにキレイだったので持って帰る。
そこに息子と捜した貝殻やシーガラスを入れて作った大小2個の飾り物。
『こども天然生活』的な飾り物。なかなか気に入りました。
ジャムの空き瓶を使い、こちらも0円。
夏になったら飾って、秋になったらしまおう。

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2010-08-29

1676㌔の旅

先週、義父の実家のある熊本~宮崎~鹿児島へ出かけました。
午前0時に家を出発して、ひたすら走る高速道路。
「目がシャキ」を夫婦でがぶ飲みして握るハンドル。
まずは宮崎の高千穂峡に到着。ここまでの高速代金1000円、安い!!
息子は大好きなおじいちゃんと手を繋いで渓谷をしっかり歩きます。

父さんも母さんも息子の健脚について行くだけで、汗が吹き出る。

ゴクッと飲んだら気持ち良さそうだこと…

パンフレットに掲載されていたような風景を見つけたよ。

船頭は勿論父さんの役目です。
間近で見られる滝。本当なら涼を得られたのでしょうが、太陽から降り注ぐ
熱気の方が勝っていて全然涼しくありません。

実家ちかくの「人吉駅」
ここは記念に入場券を買ってホームを探検しました。
「いさぶろう しんぺい号」が停車中。母さんはJR九州の電車の意匠が好きです。
勿論息子は乗れもしないのに大喜びでした。安上がりな子です。

喜んでいたら上りの「九州横断特急」が入線しました。
停車中に車内を軽く見学して、運転手さんと敬礼を交わす姿は「子鉄」そのもの。

翌日まず目指すは「桜島」
どうでも良いけど、うちの両親が新婚旅行で行ってたっけ。

「けむりが でてる」と言っておりましたが、あれは雲です。

ヨコシマな二人。
「ポーズ桜島」
フェリーで対岸に渡りました。
15分の乗船中に大急ぎで食べたプラスチックの器に入った天ぷらうどん。
夫婦で分け合った550円のうどん、地味に美味しかったな。

君は船よりも電車が良いんだよね…

あっ、カメラのバッテリーが切れてしまいそう。
しかも充電器を忘れてるんですが…あぁぁ失格スチール担当。

二日目の宿は指宿温泉。窓から見える水平線。
宿に着いたら、カメラの電源が入らなくなった。
仕方なくハンディカムの静止画モードで撮影。

息子も一丁前に砂風呂に入りました。
真夏の暑さでかく汗とは違って、爽快感を伴う汗が出ます。

翌日は半島の最南端の「長崎鼻」へ行きました。
開聞岳はきれいな三角。
野生のサトウキビ、南国へ来たんだなぁと思う。
ここの海岸には、瑠璃色の魚や熱帯魚がたくさん泳ぐ姿が見られた。
暑い炎天下の中、足元の悪い海岸を歩いて良かったと思う。
歩いた人だけが見れる風景。
カメラ無しで歩くのも時には良いものだと思う。

「知林ケ島」という島は年に数ヶ月だけ陸続きとなって歩いて渡る事が出来る島。
しかも渡れる時間は3時間位なんだそう。
ちょっと感動的。
裸足になって渡る「砂州」は800m。

足元の砂は普段は海底なんだと思うと感慨深い。

暑いし、距離もあるので弱音を吐くかと思っていたけど全然余裕で歩いた息子。
弱音を吐いたのは母さんでした。
この後、熊本市内に戻って「熊本城」を観て回った。
城内で遭遇したカメラクルーの物々しい雰囲気。これは地元テレビ局のものでは
ないなぁと思っていたら俳優の山本耕史が旅番組っぽいロケをしていた。
義母、義姉達とミーハー魂でチラ見して盛り上がる。
熊本を19時過ぎに出発し帰宅したのは翌3時過ぎ。寝不足を通り過ぎて眠れなくなる程。
家族全員真っ黒に日焼けしたけど、強行軍でくたびれたけど、食べ過ぎて太ったけど
義母が間違えて男風呂に入る事件も発生したけど良い思い出ができて良かった。
今度は電車で巡る九州も良いなぁと、「ママ鉄」は思うのでした。

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