鉄道カフェ焼き肉

駅のホームの「注意」看板は息子を指し示しているかのようだ。

ちなみに写真用語では「串刺し」と云い悪い構図の代表格。

気を取り直してもう一枚と思ったけど今度は眉間にしわ。

もうよろしい。

鉄道の日フェアというイベントに向かう。

ウルトラマンも好きだけど電車も外せないらいい。

郷土が誇る水戸岡さんデザインの「KURO」の内装。

滑らかな木製のつり革。

「公共の物にこそ上質さを…」とは氏の言葉。

ロゴもいちいち素敵だ。
生産コスト重視の車両には到底真似の出来ない味わいがここにはある。

「肌」とか「感覚」で感じる心地よさ。そういうものを身につけて欲しいと

思うのは欲深いのだろうか？

息子がもう少し大きくなったら『ぼくは「つばめ」のデザイナー』を

読んであげたいと思う。

艶やかに光る漆黒のボディ。
こちらはその日がお披露目だった「MOMO2」

近未来的なデザインも素敵。
その後、父さん息子と別れて母さんはお友達とランチへ繰り出す。

連れて行ってもらった「城下カフェ」

おもてなし・空間・家具・お味・ロケーションともに申し分無いと

思う。ランチと友達が絶賛のコーヒーゼリー＆ソフトクリームを

平らげてウィンドウショッピングをした。まさに女子。

その後、父子と合流して友達を地元のディープな焼き肉屋さんに

お連れする。

女子同士でカルビ、ホルモンをつつきながらビールを飲んだ。

まさにおっさん。

その後我が家でしばし、寛いだ。

食べては喋り、喋っては食べ、とても楽しい一日でした。