2010-07-21

子育て覚書

息子と図書館へ行く。
返却期限を大幅に過ぎたときは休館日のポストへ返却して、数日たって
借りに行くのが母さん流。
夏休みとあって館内は子供が多い。最近息子は図書館内は静かにする場所だとお
やっと判ったようで気に入った本を数冊抱え込んでおとなしく座っている。
随分と楽になった。
初めて読む本は楽しいらしく、数冊読んだら寝ちゃった。ニヤリ。

『山陽新聞』2010年6月25日「里山保育の子どもたち⑤」より引用
 「(中略)人との親和性が高い2歳児は、ストレスに強い。
  混乱や被害に際し、敵意や悪意を感じず被害者意識がない。
  だから人を恨まず、敵に回さない。世の中を肯定できる品性が
  2歳児で出来上がる。不快さに耐えられる精神の根っこが
  張り始める」

↑最近印象に残ったコラムの一節。
2歳児は公園等に遊びに行く際は母親と一緒。
トラブルが身に及ぶのも及ぼすもイヤなので、子ども達のちょっとした衝突にも
先手先手で母親が介入する事が多い。勿論私もその一人。
だけど、危険な事や余程の事でなければ少し子ども達の対応を見守っても
いいのかなぁと考えさせられる。
来春からは幼稚園。本格的な団体生活で「不快さに耐えられる精神の根っこ」を
たくさん張って欲しいと母さんは思う。

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2 件のコメント:

Blogger Shino さんは書きました...

ほんと、難しいよねぇ…どこまで親が先手を打っていいものやら。
いやいや、ほんとに難しいわ。でもやっぱり物を言うのは本人の経験値なのかな。
かなり考えさせられる一文、ありがとうございました。

8:54 午後

 
Blogger ayumin さんは書きました...

shinoさんへ
三十有余年生きてきた経験で大人社会の常識に照らし合わせながら先手を打ってしまうんですよ。ハハ。
コラムを読んであんなにギャーギャー泣く2歳児に「相手の悪意や敵意を感じないおうようさ」があるなんて思いもしなかったので正直ビックリした一文でした。
この感じを共感してもらえて凄く嬉しいです。

4:29 午後

 

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