壊し屋
意気込んだ。鳴らない原因は電池漏れであると言い切り、ネットで修理方法を検索し
クリーニング剤をホームセンターに買いに行った。
「電気屋さんに任せればいいのに…」と言ったが無駄だった。
こちらは母さんが担当。玄関で仲良く腐食した電池ボックスを綿棒で掃除。
すると、大きな音がした。続いてガラスの割れる音。
チャイムを元通りに設置しようとして脚立が開いて父さんは転落した。
しかも玄関扉上部のガラスを落下の拍子に割ってしまった。
アホくさっ。
手から血がタラタラと流れていた。辺り一面ガラスの破片が散っている。
近所の人が覗いているし…なんか恥ずかしい。
大体、脚立の安全用ストッパーをかけずに作業するのが間違っている。
手を切り、ガラスを割ってまで修理を試みたチャイムは結局鳴ることは無かった。
アホくさっ。
偉そうな事は言えないけど、詰めが甘い甘過ぎる。
「直そう」という心がけは良かったんだけどね…
続いていたから結構落ち込んでいた父さん。
今度は仕事でやらかした。校内サーバーのシステムを不能にしてしまったらしい。
どうやら校内はドコモの電波が悪いらしく、母さんのソフトバンクを持ってきて欲しい
との連絡が入浴中に入った。大急ぎで息子を連れて車を走らせる。
大学に着いたら電話すれば良いと思っていたので、適当な服を着ていた。
到着し連絡を入れると、てんぱった父さんは「1号棟に持ってきて」と言いやがった。
よれよれのスパッツに寸足らずのTシャツ。勿論ノーブラ。
みそぼらしい格好の母子が防犯カメラに映ったりしてるんだろうか?!とか思いながら
薄暗い校内を歩いた。
結局本日復旧したらしく大事に至らず良かったが、もうこんなの勘弁願いたい。
ラベル: 事件

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